住宅街の中の山小屋

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関西音楽大学協会 第35回 アンサンブルの夕べ 後半 感想

関西音楽大学協会 第35回 アンサンブルの夕べ 前半 感想 - 住宅街の中の山小屋

の続き。

http://www.daion.ac.jp/system/upload/concert/1399865897_091528900.jpg

(兵庫芸術文化センターより引用)

京都市芸術大学はフルート四重奏。これも初めても編成。アルトフルートが居てクラリネットは「バス」クラリネットが入るけどフルートはアルトが標準なのかな。

吉松隆さんの曲をやっていた。聴いた瞬間キンキンして、キツイ音色で耳が痛いというか脳に刺さるような高音で学校の名前から言えば一番期待できるのになんでーって思ってしまった。

この曲は初めて聴いたけど休符が多くて音の無い部分が結構あったんだけど、休符から吹き始める時のブレス音がかなり気になってしまう。吉松隆さんはブレス音を聴かせたいんじゃなくて無音や残響音を聴かせたくてこういう風に書いたはずって勝手に思ったのでブレス音ばかり聞くことになってガッカリ。

「たりらりら~~♪休符休符休符休符休符(すぅーハッ!)たりらりらり~♪」っていう風に何度も繰り返されるので余計に気になってしまった。アンサンブルで合わせるのにブレス合わせるのって基本的というか普通のことだと思うけど、こういう曲だとブレス音が強調されちゃうんだなーってわかった。他の団体の時にはブレス音は気にならなかった。

後に聴いた武庫川女子大がフルートアンサンブルの王道っぽい曲をやっていたのでプログラムに書いてあったフルート重奏の既成概念が覆される作品ですって紹介に納得!

フルートと鳥のイメージは合うね!

 

次は大阪教育大学金管五重奏。家に帰ってから気づいたけど大阪教育大から2団体出てる。

金管五重奏の定番らしいアーノルド。トランペットの人が上手だった。ミュートをつけたり外したりしてるのを聴いてると、そういえばミュートの種類によって音色がかなり変わるけど楽譜の指定とかあるのかな?どうなってるの?って疑問がわいてきたので調べてみると

ミュートのいろいろ トランペット初心者入門サイト

20世紀になってからは種類別に細かく楽譜に指定されてるみたいだ。たぶん細かい指定の無い19世紀以前の曲の時は、慣習でこのミュートって感じで決まってるんだろうなー。

 

大阪芸術大学クラリネット四重奏は聞き慣れたウールのディベルティメント。この演奏会で事前に知ってたのコレだけだった。他の曲がサボってるように見えるわけじゃ無いけど指が忙しそうで働き者だー!って印象w

タンギングなんかキレが無いなーって感じベチャベチャベチャ。1stの人は暗くて色っぽくて艶のある綺麗な音。前に出来た二人のクラリネットは力強くてバビューン!っとレーザー光線みたいな音色の人だったので少し陰のあるような音色が良かった。


ディヴェルティメント(Cl.4重奏) - YouTube

武庫川女子大はフルート五重奏。聴いた瞬間、あぁ天国で流れてる音楽はこんな感じだろうなー妖精が演奏してるみたいだなーって。フルートは優雅な景色が似合う。

日本人作曲家で題名が「心に染みる5つの言葉」だからしんみりした感じを受けたのは間違ってないはず!

 

最後は大阪音楽大学金管五重奏

とにかく大音量の演奏で聞こえてるよ!!聞こえてる!!!って言いたくなるくらい。強奏の時は音が大きすぎて、しかめっ面、(>_<)みたいな顔になってしまった。

自分の音量に対する許容範囲が狭すぎるのかなぁ。演奏会には耳を傾けに行ってるので街宣車みたいに無理矢理聴かせなくても聞いてますよ!なんて思っちゃう。

全体的には凄く安定してるのにソロになると不安定さが目立って金管を安定して吹くのは本当に難しいんだなー音大生でもこんなに大変なのかーってわかった。金管はプロオケでもたまに事故起こるくらいだもんね。

ロシアオケの金管の咆哮と日本人の金管何が違うんだろう。ブリブリブリ!!!って凄まじい強さで吹くロシア人の唇恐ろしいw

 

思った通りに書いたらなんか文句ばっかりになってしまった・・・。音楽的では無い!機械的だ!とか音程がリズム感がとか解釈が全然違うとか細かい事を言うつもりは全くなくて、ただ素人耳に穴の無いように聞こえる演奏を求めてるだけなんだけどいつも文句垂れになってしまう。

神戸女学院大阪教育大学のシュミットと相愛大学が凄く良かった。個人的には一番初めに出てきた神戸女学院が一番!相愛大学の松岡井菜さんは上手すぎて浮いてた。

良かったと思ったの木管ばかりで、やっぱり木管楽器は好きだって再認識。金管は自分の好みと少し違うみたい。主張する金管より控えめな金管が好きw

弦楽器のアンサンブルが少ないのは何でだろう。どういうシステムで各大学から出てるか分からないけどたぶん一番上手い団体が選ばれるはずだからたまたまかな。

プロオケやソリストで活躍する人が如何に凄いかを演奏で教えて貰った。音楽の世界は厳しい・・・。

ぐだぐだ文句書いたけど色々な編成のアンサンブル聴けて凄く楽しかった。ヴァイオリンの松岡井菜さんとフルートの鈴木晴子さんの素晴らしい音色聴けたので満足!

 色んな編成のアンサンブルが一度に聴ける演奏会って珍しいからまたこういうの聴きたいな。

さえずり鳥ブログ

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エヴァルド:金管五重奏曲第1番~第3番

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