クラリネットのレッスン 嬰ヘ短調
寒くて音孔から水がいっぱい出てくる季節も、暖かくなってきてそろそろ終わりそう。
前回から音程と音色を考えてスロート音域のソ♯~シ♭まで下管と上管薬指を押さえてって話だったのでちょくちょくやってるけど難しい。著しく速度が落ちるw
引き出しとして必要なことだと思うので諦めずに少しずつやってみる。押さえる吹き方は間に合わなかったので今回は押さえないで嬰ヘ短調のスケール。
スラーの頭を強調って頭に入ってたんだけど、まだ弱すぎたみたい。あともうちょっとテンポ上げて吹くことを目標にと。確かに最近、速度に対する目標を忘れてた。
クローゼの短い練習曲も綺麗な統一された音質になかなか為らず。指もつれる曲があったのは大反省。指の動きは教えて貰う物じゃ無くて練習で身につける物だから。
復習でやってたランスロ26の9番。合格だったけど吹いてるうちに何かが変って後半に向かってだんだん音質が悪くなるし勢い弱くなっていってしまう。長く吹き続けても最初と変らない音を出し続けるのは難しい。でも、そもそもこの曲長くないwこれくらいは正確に吹けるようにならないとなー。
ランスロ25の6番は上第一線ラのスタッカート3連符が出てきて苦戦してたんだけど何とか出来た。先生も言ってたけどリードミスや雑音混じるときは息の方向が変ってるんだと思う。
pとかfでしっかり音質変化させるのを忘れると平坦でつまんないことになってしまう。自分はいつも強弱記号が疎かだ。
7番は、雑に全部吹き通しただけで全然ダメ。やり直し。これ指定のテンポで吹ける人凄いなぁ。スタッカートの曲速く吹こうとするとどうしても口や舌や指に力が入る。
今回はスタッカートの曲ばかりだったけど少しずつ進化してるかなー。いつも2ヶ月前の自分と比較して変ってたらいいやって判断してるけど結構良い方に変ったと思う。
スタッカートの曲が続くのを「スタッカート地獄」だーなんて思わなくなってきたし!
長く吹いてると息の流れが悪くなってくるので少しでも良いから休憩を挟むようにって言われて分散せずにドバッと時間を確保して練習しているのを先生は見透かしているようでビックリ。たくさん練習したときは「たくさんしました?」って言うし音だけで何でも分かっちゃう凄い人だ。
常に次いつ吹けるか分からないって思ってるから、どうしても休憩少なくなってしまう。無理矢理吹いても良いこと無いから休憩しないととは思うんだけどなかなか。
最近見つけた2本のクラリネットのための協奏曲。ジャズと映画音楽風で分かりやすいメロディーにドラムがあったりクラシック!!って感じはしない。2本のクラリネットが合わさったときの独特の魅力たっぷりだし掛け合いも面白いし普段オーケストラ聴かない人も楽しく聴ける曲だと思う。演奏者もコッラド・ジュフレディとエディー・ダニエルズで名手2人で合ってるとはこの事だ!!って演奏で教えてくれてるみたいだ。
ジュフレディのココロボ材バックンクラリネットの音色綺麗だなぁ。

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- アーティスト: Eddie Daniels,Larry Combs
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