クラリネットのレッスン ホ短調 全矯正
新年初レッスンなのに今日は体調ボロボロの朦朧とした感じで全く吹けなかった。
ホ短調のスケールとアルペジオをやってても指が震えて全く動かないし、めまいも酷い。息がしっかり吹けないので全然鳴らないしピャーピャー鳴らしまくり。休憩しつつやったけど当然のやり直し。やってきたことの2割も出来ない自分にイライラだし先生に申し訳ない。
ホ短調吹いてるときにもっと浅く加えて楽器を下げてくれと言われた。前回下げてと言われたので楽器は少し下げてたんだけど今回は加えてアンブシュア深すぎるから浅くして姿勢も背筋伸ばしてねって。
言われたとおりに吹いた後でシックリこない。浅くすると詰まる、下向きに息を入れることで良いリードでも息の音がするから良い音とは思えない、楽器の振動が減る、下げると唇に重さを分散できず右手親指に過度に負担が掛かって痛い、本には少し背中丸いくらいの方が吐くには良い体勢と書いてある!なんていつも考えてることを伝えると浅い方が良い音だし息の音もそんなに気にするほど聞こえてない、多少右手が痛いのは当たり前と先生は言う。
納得できないので食い下がって口の中でリードの自由な部分が多い方が響く!ライスターは上は浅いけど下は深い、楽器演奏するのに痛いのが当たり前なんておかしいんじゃ?あの人もあの人もこんな感じでなんて言うと
基礎は浅くくわえて下向きに構える。基礎がしっかりしてから自由にすれば良い。深く上向きで良い音出る人は基本をやった上で選んでることだからと。
スケート始めたばかりの人が浅田真央の真似しても完璧にできないでしょ?なんて例えながら説得された。
一番最初の音出しから教えて貰ってて最初は言われたとおり浅く下向きに吹いてたけど、だんだん深く上向きが吹きやすいし良い音だと改良していただけに困惑。今まで言わなかったのは発表会前だったかららしい。
基礎って何だろう初めて1年近く浅めに下向きに吹いてたんだけどな。自分は基礎完璧!なんて思ってないけどさ。
深く上向きに吹くのはそんなに悪なのかな。別に深く上向きでも良いですけどって言ってたけど先生が納得してない感じ。
野球初めて1年半の人がアンダースローで投げるって言ったら今はオーバースローで投げとけ!って言うしそれと同じなんだろうか。
柔軟な頑固者(納得できなくてもとりあえず全力で取り組んだ上で納得できなかったら元に戻る人)でありたいといつも思ってるけど難しい。
今日から次のレッスンまで浅く下向きに吹く、もう今まで考えてたことは全部捨てようと思って家に帰ってやってみたけどカスカスでふぇ~って音しか出なくてげんなりする。なかなか厳しい道のりだ。真っ直ぐ息を入れたら詰まるから下向きに息を入れないと行けない。シューシュー鳴ってる・・・。言われた位置と今までの自分の中間とか色々試してみる。練習してるうちに浅く下向き最高!って豹変してたりしてw
口の支え方もタンギングの舌の位置も楽器の構え方、力加減も姿勢も変わってしまう正に全矯正。
深く上向きで先生を納得させられる良い音が出せないんだから仕方ないよね。
浅く下向きにしたら良い音なりました!凄い納得です!って思えたらキャッキャ楽しみながら練習出来るのになー。
スラーの頭ハッキリとクラリオン音域のミのタンギングだけなぜか弱い。音が下がるところでスラーになってる音があるとかいつも通りの指摘もたくさん。
しっかり練習して、良い体調で!次のレッスンには行きたい。練習してどうしてもどうしても納得できなかったらまた噛みついちゃうかも。
コンザレスFOFの2半でも全然薄い感じしないよって言われたのが今日の収穫。
Mendelssohn: Sinfonia Scozzese, clarinet excerpt - YouTube
メンデルスゾーンの交響曲第3番はクラリネット活躍するから好き。1月26日のセンチュリーの四季コンサートで演奏するみたいだけど3月に関西フィルでやるチケットもう取ってるから行こうか迷う。

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ゴロホリンスキーのCD頼んだけど全然来ないw
はてなブログおみくじは大吉。