ゴンザレスリードRC3番
Gonzalez Reeds - Clarinet, saxophone, oboe and bassoon reeds and cane
(↑ゴンザレスリード公式サイト)
先日、マウスピース試奏したときにゴンザレスRC3番を買ってきた。リード対応表見ると青箱3半だと一気に厚くなっちゃうようだったのでコレ。好きな奏者(ミラン・ジェシハ)が使ってるらしいってのも先生がコシあって良いよって言ってたのもある。
初めてのアンファイルドカットというより青箱3番以外が初めてなので、あまり参考にならないだろうけど感触を。
プラスチックケースのバンドレンと違って厚紙みたいなケースに入ってる。
カットも明らかに見た目が違うだろ!っていうくらい酷い切り口のリードは無くて良い。
(ア=厚め、ウ=薄め)
一番ビックリしたのが持ったときの重さの違い。明らかに青箱3番より密度が濃いというか重くてリードの質が良いんですよ!って公式サイトやらチラシで盛んにアピールしてることはホントだったんだと思った。ゴンザレスの後にバンドレン見るとスカスカのペラペラに見える。
水につけて吹いてみたときの最初に思ったのがバンドレンに比べて美味しいなっていうどうでもいい感想w保存料使ってませんって書いてあるけど納得。自然な味がする。
音は吹いた瞬間、重厚な暗めの音がした。アンファイルド初体験ってのが影響してると思う。RCは明るめの音色って公式に書いてあるし。
低音がズシッとふくよかに響くので結構気に入ってるけど吹きづらいのや雑音ある奴も結構ある。良い奴はまんべんなく鳴るし超高音域は鳴らしやすい。
超高音域は音色の個性が減ると思っているので音色の判断するときはいつも低音重視。低音が一番個性出ると思う。習ってる先生も高音域を鳴らすことにとらわれないで!大事なのは低音だ、低音を響かせろ!と常々言っている。
マウスピースがB45に変えたばかりってのもあって慣らしきれず息の音がするので1つ薄めにした方が良いのかもしれない。低音響いたり良いんだけど自分の息の量に合ってない。息の音がするって事は鳴らし切れてないって事だと思うので違う奴にしようと思う。ペラペラの音になるかもしれないけどシューシュー息の音とする方がみっともないと思っている。離れたら聞こえないとか言う人居るけど雑音としてめっちゃ聞こえるから!
ゴンザレスFOFのほうも気になるし、慣れてるファイルドカットのゴンザレスクラシックも気になる。バンドレンの青箱3番に対応するのはFOFだと2.75らしい。ちょっと薄めから試したいので2半くらいかなー。ゴンザレスクラシックの対応表はわからないから3番買ってみようかな。クラシックの方は刻みが大きいみたいだ。バンドレンの銀箱3番も良いかもしれない。マウスピース選びの旅の次はリード選びの旅か!
I Wonder --Putte Wickman -- - YouTube
プッテ・ウィックマンはスウェーデンのジャスクラリネット奏者で2006年に亡くなったらしい。結構クラシック寄りの優しいふくよかな音色だと思う。大人の男の色気が出てて良いなー。