住宅街の中の山小屋

やけくそだけどなげやりじゃない。のんびり流されるままゆらゆら。

読売サロン・コンサートinかしはら

2013年11月9日は、かしはら万葉ホールでコンサート。読売新聞購読してる人の中から抽選で無料招待コンサートに当たった。ラッキー!二日連続コンサートなんて贅沢。

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ここは初めて来た。橿原文化会館もあるし橿原市はお金持ちだ。

手前のチラシは東京交響楽団がドラクエの曲を演奏するらしくそのチラシ。ドラクエシリーズゲームボーイの一作だけやった記憶がある。ファイナルファンタジーはやったことがない。

パワプロにのめり込んでてRPG好きじゃ無かった。のめり込みすぎて同級生の間じゃ実力飛び抜けてて手加減してた思い出。

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 読売交響楽団のメンバーが来るのかと思ったらエルダー楽員という人たちが来ていた。帰って調べるとOBのことのようだエルダー(elder)英語で書いてあってやっと認識。(遅いね!)エルガーと関係あるのかなーなんてトンチンカンなこと考えてたw

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 3.4.7.9.10は聴いたことある。アンダーソンとかヨハンシュトラウス二世とかまだ未開拓なので知らないのいっぱい。

亡き王女のためのパヴァーヌはクラシック聴くきっかけになった曲なので特別な思い入れがある。ラヴェルは一番好きな作曲家。好きな曲はカラオケで下手な人に歌って欲しくないって感覚で下手な演奏は絶対に聴きたくない。

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メンバー表を見てびっくり!クラリネット界の重鎮、四戸世紀さんが来ている!しかも7曲目でソロがあるじゃないか!と一人でテンション上がっていた。

ピアノ以外は全員男性。OB団員だから60過ぎあたりの年代だと思うけどその世代は男性奏者が多めなのかな。

一曲目始まって四戸世紀さんの音に耳が釘付け。音出した瞬間、ドイツ風の音だーと思った。詳しくないので調べてみるとカール・ライスターに師事したりベルリン交響楽団首席ベルリンフィル定期に公演など生粋のドイツ系クラリネット奏者だった。

四戸世紀 プロフィール/TOPPAN HALL

芯があってまっすぐ音が飛んでくる。カール・ライスターより広がりもある感じがした。リードはそんなに厚いリード使ってるようには聞こえなかった。音が移行するときにポワポワ鳴るのがドイツだなーっと。たぶん現代好まれるクラリネットの音だと思う。個人的に重要な要素の息の音が全くしないって言うのも感動。吹いてるときに雑音ゼロはもちろんブレス音すらしない。浅めのアンブシュアに平均的な楽器の角度だった。

耳は四戸さんのクラリネットにいってたんだけど目は藤原節生さんの格好いい演奏姿に釘付けだった。スラッとした足のポジションがめっちゃ格好いいんだ!たぶん往年の読売交響楽団じゃ格好良さで有名だったんじゃ無いかなー?(エルダー楽員は今でも定期演奏出るのかな?東京のオケに詳しくない。)四戸さん見て何か盗んでやろう!っと藤原さん格好良すぎ!で目がキョロキョロw

他のメンバーも渋いおじさまの集まりでホントに格好良かった。白髪交じりのおじさまたちのイケメンな演奏。

感動したのがドイツ、フランス、アメリカ、ウィーンと全部音色が違っていたこと。やっぱり一流の音楽家は引き出しが多い。サックスの須川展也さん聴いたときも同じ事思った。四戸さんなんて7曲目でいきなりジャズクラリネットの音色出すんだからもうビックリ。北村英治さんが現れたのか!っていうような変化っぷり。

ブラームスハンガリー舞曲は少ないメンバーなのに重厚な音色がしっかり出てた。

ラヴェルは一転してフランスの優雅で上品な感じに。好みのゆっくりとしたテンポでは無かったけどホルンがホール全体にキラキラと星を降らすような音色だった。

アンダーソンはホルン奏者が打楽器担当したんだけどオケ団員は耳が良いからなんでも出来ちゃう。

チャルダッシュは若手の超絶技巧は見慣れてたけど渋いおじさまたちの華麗な指裁きが新鮮で面白い!演奏前に出来るかわかりません!なんて謙遜してたけど当然ながら完璧!

管楽器3人しか居ないのに吹奏楽が後ろに居るんじゃ無いかってくらい響いてたしプロはやっぱり凄い。単純に大きな音と良く響く音は全然違うんだと改めて認識した。

最後の曲終わって拍手鳴った瞬間、ハイ!アンコールしますよ!なんて言ってお笑い要素もしっかりw

アンコールは天国と地獄、ラデツキー行進曲やってくれた。ヨハンシュトラウス二世あったしニューイヤーコンサートに来た気分になったコンサートだった。


Orquesta Filarmonica Requena - Pavane pour une ...

長い息のホルンが最高に綺麗。ラヴェルは神様。クラシック興味ない人も聴いて欲しい名曲中の名曲。(この演奏クラリネット失敗してるけどホルンとテンポが好き)

クラリネット・ソリテュード

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