住宅街の中の山小屋

やけくそだけどなげやりじゃない。のんびり流されるままゆらゆら。

関西フィルハーモニー管弦楽団 第252定期演奏会

いつものように福島駅からシンフォニーホールへ。開演まで時間があったから踏切超えたところにあるラーメン屋で腹ごしらえ。前に醤油ラーメン頼んで、んーって感じだったから塩ラーメン頼んだけど余計に、んーって感じ。味噌ラーメン党です。やっぱり素直に油そば食べるべきなんだあの店は。

6時過ぎに到着するといつもならチケットの引き替えまだやってるはずだけど今日は誰も並んでなかった。今日はクラリネットが無いから曲目的には一番面白くない。でもこういう自分の趣味じゃない曲を聴くというのも友の会会員の理由。だから楽しみにはしてた。

席は壁の一つ横・・・。手を伸ばせば壁が触れるような場所でラーメン食べなかったら違う良い席との引き替えだったのかなーなんてちょっとモヤモヤw

でも隣に美魔女が来たのでヒャッホー!音響は変わらないけど気分が変わる!

後ろには東京から出張で大阪来たついでに関西フィル聴きに来ましたって感じの会話してるサラリーマンが居た。法人会員の社員っぽくて経費削減の対象にならないんだねこれ~いや!偉い人がむにゃむにゃ~って話してて聞いてしまった。(プログラム読もうとしても頭に入ってこないから仕方ないよ!)

管楽器ファンが減った分、弦楽器好きが来たのかいつも通りの客入り。オルガン席は少なかった。

今日はデジカメ忘れちゃったなーなんて思ってると開演。知らないコンサートマスターが出てきたぞ?って思ってプログラム確認したらいつもの岩谷祐之さんだった。茶髪から黒髪に変わってたけど黒髪の方が断然格好いい!


バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 「第1楽章」BWV1041 - YouTube

最初はバッハのヴァイオリン協奏曲第1番。バッハもヴァイオリン協奏曲も好んで聴かない部類なので調べて予習していったけどフムフムこういう曲かってレベル。

デュメイが独奏するのはプログラム読んでて気づいた。今まで指揮者デュメイばかりでヴァイオリン奏者デュメイは知らないので一人興奮w弾き振り見るのも初めて。

デュメイが最初に音出した瞬間、「あぁ凄い・・・。これが超一流のヴァイオリンの音なのか。今まで聞いてた音って何だったんだろう?」って思った。シンフォニーホールがバッハの響きであっという間にヨーロッパの教会に。デュメイは音圧が凄く強くてって一音一音の鮮度と生命力と強さが桁違い。音の移行するときもキレが良いんだけどほんの少しずつ余韻が残ってる!一切の迷いが無いし正確すぎる音程(たぶん)なんだけど機械っぽさは全くなくて、ヴァイオリンの神様のレベルに到達してるんじゃ無いかって思うような演奏だった。ぎぃ~なんて全く出ない耳に吸い付いてくる音!(先日の発表会の時に初心者のヴァイオリンを聴いた。)

パタパタと革靴で床を叩く音がしたのが少し気になった。(指揮でも指揮棒で譜面台ピシピシいつもしてるし些細なことかw)

最初の音出す前に「これが本物のヴァイオリンの音だ!よく聴けよ?」って感じでめっちゃ格好いい。

関西フィルの弦もこんな超一流の指導があるならN響レベルになるんじゃ~日本一、ヨーロッパレベルなるかなーって楽しみ。今でも正確無比なお利口さんのN響より関西フィルの方が聴いててて面白い。(同じ生演奏で聞き比べないとダメか・・・。)

2曲目はハイドンの交響曲第49番。ハイドンもこれまた聴かない。古典派によくある弦楽器がぎゅん!と弓を引いた瞬間にティンパニを叩くあれがめっちゃ嫌いで古典聴かないんだけど、これはティンパニが無いので凄い面白かった。交響曲って言うより大きな室内楽?綺麗な旋律あるしオーボエが良いところで出てくる。イギリスの大きなお屋敷で夜に殺人事件が起きました。外で犬の鳴き声がする。住人あたふたって謎の景色が見えてきた。もう古典派の交響曲って全部さっき書いたぎゅんダーン!があるのかと勝手に思ってたけど、たくさん古典派聴かなきゃダメだな。

ピアニストとヴァイオリン奏者って古典派好き多い気がする。クラリネットは結構新しい楽器なんで遡っていくと曲が無くなっちゃう。


シェーンベルク 浄夜 カラヤン1975 - YouTube

最後はシェーンベルクの浄められた夜。クラシック音楽館初回でN響の演奏聴いた時はわけわからない。面白くない。って印象で3日くらい前に見直したときも同じだった。

でも生演奏関西フィルで聴くと気づかなかった美しさがあったし途中のヴァイオリンとヴィオラのデュオ?の所でアレ!ファゴットいたっけ?って一瞬勘違いするような響きだったりヴィオラ二台だけピチカート?で面白かった。やっぱりわけわからないけど底なし沼の横を歩く男女二人、沼には美しい満月が照らされてます。って風景。(誌の内容にゴリゴリ引きずられてる)

好きになったか?って言われたら違う。とらえどころが無くてやっぱり好きにはなれないや。

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アンコールはビゼーアルルの女アダージェット。前回のデュメイでもこれだった。もしかしたら藤岡幸夫のときもこれだったかもw多いよ!

 紙もよれよれだよ!

(2013/11/10追記)

  1. 関西フィルハーモニー管弦楽団 第252定期演奏会の感想まとめ - NAVER まとめ

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 ヴァイオリン曲聴くなら今度から絶対デュメイにする!