ピアノのレッスン8
昨日はバーナムピアノ教本三巻最後まで見てもらった。次は四巻だ!
無味乾燥の指の練習って感じの教本じゃ無くて全曲に曲名があって挿絵があって想像力かき立てられる。1音ずつ増えていくから無理なく進める。子供向けだけど大人がやっても面白い。三巻終わったらぴあのドリームって本を子供にはやらせてるけどどうする?と言われた。最後までやらないのは気持ち悪いから六巻までやることに。(前に書いた気がする。)
たぶんこういう動きを練習させたいんだなってのが見えるのでそこ取り出して繰り返し弾いたりする。四巻もそろそろ鳴らし終わるけど五巻楽しみだ。
左手が弾き直しの時に右手が跳ねる癖が出たけど意識すればすぐ直せるようになってきた。3.4の指で弾くとき音が弱い、スタッカート軽く、アクセントは重く。
fでもっと強い音って言って手本を示してくれたけど、まだあんな音は出せない。
指を丸めて弾いてと言われたときに大人は伸ばして弾く方が良いという文章を読んだと話したら子供より柔軟性が無いのは仕方ないしそうかもねと納得してくれた。
読んだのは↓です。子供、子供、中学生、高校生!!と若い世代にばかり情熱を注ぐ音楽教育者が多い中で大人にも目を向けてくれる貴重な人だと思います。
81.大人からでも上手くなれる奏法|大野眞嗣 ロシアピアニズムをつぶやく
あと3.5で弾いてた音を1.2にしたほうが良いよって言われて楽器はやっぱり教えてくれる人が居ないと大変だなと思った。我流じゃ何が正しいのかわからない。
レッスン前に絶対音感持ちっぽい子が聴音して階名で歌うの聴いて羨ましいなーと思った。移調楽器で苦労したりなんでも平均律だったり悪い問題もあるみたいだけど持ってない人がやいやい言ったところで格好悪いだけだ。大人になると耳を鍛えるのはCD付き教本やらで自力であがくしか無いのかな-。
Alkan - Le chemin de fer, Op. 27 (The Railroad ...

大人のための音感トレーニング本 音楽理論で「才能」の壁を越える! (CD付き)
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↑この本読んでます。だいぶ耳が良くなった気がします。
この本の前書き好きなので引用します。
音楽は向き不向きではありません。好きか嫌いかで始める物でしょう。世の中、向いてないことが山ほどあるのですから、好きな音楽の世界だけでも、こうした向き不向きに左右されず楽しむことが大切では無いでしょうか!好きだからこそ修行も楽しいのだと思います。