住宅街の中の山小屋

やけくそだけどなげやりじゃない。のんびり流されるままゆらゆら。

「ピアニストの系譜: その血脈を追う」を読んだ。

ピアニストの系譜: その血脈を追う

ピアニストの系譜: その血脈を追う

 

結論から言うと面白くなかった。買ってはいけない本。買って良いのは古今東西のピアニストを半分は把握してる自信があって、なおかつ系譜に興味があり名前の羅列に耐えられる人だけ。

色んな国のピアニストの特徴をおおざっぱに分類していてピアノ曲聴くときの指針になるような本だったら良いなと思って購入したけど膨大な名前の羅列に少し文章が挟まれてるだけ。誰々はどこ生まれで誰に師事してコンクール優勝して誰を教えました誰々の作品の初演しましたと延々と書いてある。

著者が演奏を聴いた感想でも書いてあればまだ面白いのに録音が残っているので聴いてくださいの連続。

各国のピアニズムの特徴なんて数行程度。ロシアはこういう奏法でフランスは~みたいに分類していて代表として何人か名前を挙げるような感じだったら面白かったのに。

コラムに名ピアニストたちが自国のピアニズムを話していてそこは面白かったんだけど見開き1、2ページ程度で26個。結構あるようだけど読みやすいので少ないと思った。はっきり言ってコラムだけでよかった。名前の羅列でほとんど何も頭に残らなかった。これは娯楽本じゃなくて辞書、資料。

3000円だったけど300円なら買っても良いかなって内容。


ラヴェル/ハイドンの名によるメヌエット/演奏:菊地裕介 - YouTube