住宅街の中の山小屋

やけくそだけどなげやりじゃない。のんびり流されるままゆらゆら。

関西フィルハーモニー管弦楽団第250回定期演奏会

今日はプログラム的には一番楽しみにしてた定期。

ラヴェルクープランの墓、サンサーンスのヴァイオリン協奏曲第3番、フランクの交響曲。

前回はやたらと早く行きすぎたんで6時過ぎに着くように行ったけどたくさん引き替えの人で並んでた。

f:id:sutannex:20130913181310j:plainいつも会員証と交換で引き替えしてもらうけど、招待券で来てる人が羨ましい。ダスキンとか後援会社の関係者が貰えるのかな?

特別演奏会と違って定期演奏会は年配の方の比率が高い。

今日の席は今までのザ・シンフォニーホール歴で一番前よりだった。やたら空調の風直撃して冷える席あるけど真ん中らへんが特にそうな気がする。楽器様が大切だから別に良いし注意書きにも楽器に合わせてますって書いてあるけど寒そうなおばさま結構いた。

 

楽団員が入ってきて次はコンサートマスターと指揮者の登場かと思って待っていたらヴァイオリン奏者が出てきてみんな拍手拍手で始まるぞっ!と思いきや第一ヴァイオリン奏者の一人が遅れてきただけで観客全員大笑いっていうハプニングもあったw遅れてきた奏者さんはなんか勘違いされて恥ずかしそうにしてた。前に出てきてコンサートマスターのふりをする真似したらみんなさらに受けたと思うw

 

ラヴェルクープランの墓は色んな演奏CDで聴いてて遅めのテンポ設定が好きなんだけどデュメイのテンポ設定は自分好みでかなり良かった。オーボエは客演トップ奏者呼んでまでの気合いの這い入りよう。クラリネットはもちろん梅本貴子さんでこの人が居るからクラリネットは客演トップ奏者いらない!席のせいかもしれないけどもうちょっと低音よく響かせて欲しかったなー。音が消える直前がデュメイ節って感じした。

サンサーンスのヴァイオリン協奏曲第3番は予習していったけど、予習の演奏を上回る名演だった。独奏ヴァイオリンの音色ってあんまり好んで聴かないけど生演奏はやっぱり違うね。第2楽章の穏やかなところで眠気が襲ってきたので必死に耐えた。寝てないよ!!岩井祐之さんの音色が艶やかで千切れた蜘蛛の巣ようにゆらゆらしてるけど柔軟で一本一本は切れない感じだったのが良かった。

最後のフランクの交響曲はフランス人が作る重厚で重々しい感じの曲が好きだから凄い楽しみにしてたけど予想以上!想定外の?!名演、爆演!デュメイはブラームスの時によくわからないなと思ったけどやっぱり超一流だった。第1楽章少し入ったところでいきなりドカンとかましてまた重々しく荷物一杯の機関車がズンズン進んでいくような。第2楽章もズンズン引っ張っていって時々管楽器の美しいソロ。梅本さん最高。第3楽章はホールの空気が悲鳴を上げるような爆音で関西フィルってこんな凄い音出せるのか!これならヨーロッパで良い評価貰えるんじゃ?って思ったらさらにドカンドカンと整った爆音で和太鼓聴いてるかのような振動が体に。ブラボー否定派だけど部ラボーって言いたくなるくらい名演だった。ブラボー多かったしみんなも良い演奏だ思ってたはず。

定期演奏会ってアンコール無いもんだと思ってたから余韻を楽しみながら拍手して留時にデュメイが指揮棒構えたのは驚いた。

f:id:sutannex:20130913214038j:plainみんなこのまま帰ったら胃もたれしちゃうでしょ?サラッと胃に優しい物をどうぞって言ってるような思いやりを感じる選曲だった。

ホール出口に梅本&吉田クラリネット両奏者が居たからちらっと握手して貰って返しました。梅本さんがこの前クラリネット吹いてるんですよって話したのを覚えてくれてたのが嬉しかった。AKB握手会通う人もこんな気持ちかなって思いながら帰宅。